2017年8月17日

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フィリピン・セブの大学で教育学専攻の女学生、覚醒剤密売で逮捕

フィリピン・セブの大学で教育学専攻の女学生、覚醒剤密売で逮捕

逮捕された女子学生が通う大学はセブ市内や近隣に校舎を持つ『University of Cebu(UC)』で、同校は司法試験や会計士などの全国試験で在学生がトップ10に入ると車や賞金を与えるので有名な私立総合大学で、在籍者は6万人以上。
【写真はセブ市バニラッド校舎】

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5月9日、午後10時頃、違法薬物取り締まりチームの囮捜査によって女子学生(23歳)と46歳の女が逮捕され、所持していた覚醒剤約1キロ、1260万ペソ(約2800万円)相当の覚醒剤が押収された。
 
囮捜査は『City Intelligence Branch (CIB)』によって行われ、女子学生が5万ペソ相当の覚醒剤を囮捜査員に売る所を取り押さえられた。
 
この逮捕について校舎内で逮捕されたとの情報もあるが、確認はされていない。
 
摘発のきっかけとなったのは、昨年7月に大物密売人がセブで逮捕され、その愛人の女子学生が密売の仕事を受け継いでいる情報からで、捜査チームは2ヶ月の内偵の後逮捕に踏み切った。
 
女子学生はUCで教育学を学んでいるが、こういった不祥事に対して大学側は日本と違い謝罪等、一切触れていないが、学内でも覚醒剤の取引があったのではないかとの憶測が流れている。
 
実際、女子学生は1週間に200~500グラムを密売していて、その流れの解明も待たれている。
  
今回逮捕された2人だが、『セブ市刑務所』内への覚醒剤持ち込みと流通にルートを持ち、関与しているとの疑いが強く、この面での解明も期待されている。
 
ソース:http://www.ph-inside.com/news/board.php?board=news03&command=body&no=424&
 
>>あわせて読みたい 『フィリピン、ドゥテルテ政権下で既に麻薬密売人・中毒者8万人が自首』

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