2017年12月19日

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アジア開発銀行、ミンダナオの道路整備事業に3億8000万ドルの融資

アジア開発銀行、ミンダナオの道路整備事業に3億8000万ドルの融資

ミンダナオの道路網の強化や、経済発展に拍車をかけるため、アジア開発銀行(ADB:Asian Development Bank)は、フィリピン政府への3億8000万ドルの融資を承認した。金曜日に発表された声明によると、ミンダナオ道路整備事業のため、理事会が融資を承認したとのこと。

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ADBによると、高架歩道や斜面保護の強化、排水システム改善を通して、気候変動による影響に、より対応できる輸送システムを確立することになるであろうとのこと。すべての道路は、情報位置タグされ、国民がインターネット上でプロジェクトの進行状況全体の情報にアクセスできる。
 
ADBによると、ミンダナオの道路は、国の平均に比べ開発が遅れており、ルソンが82%、ビサヤ諸島で89%の道路が舗装されているのに比べ、ミンダナオはわずかに70%である。「ミンダナオの道路網を強化することは、農業関連産業、エコツーリズムや物流においてビジネスチャンスの拡大の手助けになることでしょう。また、マーケット、仕事、教育や医療施設へのアクセスも改善することでしょう」と、ADB東南アジア部門主輸送手段スペシャリストのジェフリー・ミラー氏は述べた。プロジェクトにかかる費用は、おおよそ5億300万ドルと見込まれている。フィリピン政府が1億2300万ドルを負担する。
 
ソース:https://davawatch.com/articles/2017/12/18/7183.html

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