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日産、英工場で次世代ジュークを生産

2代目「ジューク」の開発では、ロンドンのパディントンにある日産の欧州デザインセンターやベッドフォードシャー州のクランフィールドにあるエンジニアリング部門の欧州中核拠点も、欧州市場の顧客ニーズや好みに対応して開発協力する。
 
「ジューク」はBセグメントのクロスオーバーモデルで、サンダーランド工場で2010 年に生産を開始した。次世代モデルは、ルノー・日産アライアンスが共同開発したプラットフォーム「コモン・モジュール・ファミリー(CMF)」のうち「CMF‐B」を最初に採用するモデルとなる。
 
■ サンダーランド工場、3年連続で50万台以上を生産
 
サンダーランド工場では現在、日産の「キャシュカイ」「ノート」「ジューク」と電気自動車「リーフ」を生産している。生産台数は3年連続で50万台に達しており、2014年は50万237台を生産した。
 
同工場の従業員数は現在約6,700人。また、欧州デザインセンターには約65人、クランフィールドの欧州技術センターには約1,000人、ハートフォードシャー州のリックマンスワースにある販売・マーケティング拠点には約190人が勤務している。