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リー首相、NTUC FairPriceを社会事業の模範と絶賛

FairPrice Hubは、総合交通の拠点となるMRT(大量高速鉄道)ジュー・クン駅に隣接する商業施設で、3億5,000万シンガポール・ドルを投じて建設された。
 
9月11日の総選挙以来はじめての公式行事として開業式に参加したリー・シェンロン首相は、同スーパーマーケットを社会事業の模範だと称えた。また、新たに設けられた労働者訓練施設や生産性の高める自動化オペレーション導入についても絶賛した。
 
新しい流通センターに導入された最新の収納検索システムにより処理速度は25%速くなる。これにより1時間に10,000カートン、1日で120,000カートンの処理を可能にし、生産性もこれまでの2倍となる。
 
NTUC FairPriceはリー・クワンユー初代首相のもと、1973年、生協として営業を開始。開業当初の公約どおり庶民の生活安定を目的として食品雑貨を低価格で販売することを実現してきた。 
 
店舗数は系列の店舗も含め約300店。低価格の自社ブランド商品1,000アイテムを維持するだけでなく、700,000以上のメンバーに払い戻しや配当金を提供してきている。
 
~The Straits Times 9月17日~