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外国人駐在員が思う 『日本生活の良いところ&悪いところ』6つ

《良いところ》

 

1.インフラが素晴らしい!

 
何でもスムーズに事が運ぶ便利な国、ニッポン。日本から海外に行った人は海外の不便さに驚きますが、海外から日本に来た人はその逆です。新幹線も電車も、街灯も何をとっても壊れているものがありません。仮に壊れていたとしたら、修理チームが駆けつけ、あっという間に直してくれます。
 
日本人のほぼ全員がスマホを持ち、各家庭には超高速スピードのインターネット回線があります。2011年の大震災後も変わらず高速インターネット通信ができるから驚きです。日本では何も“壊れるものはない”という印象です。
 

2.世界一美味しい日本食

 
パリよりもミシュランの星を獲得したレストランが多い東京。日本のおいしいものは、何も寿司だけではありません。安いB級グルメから高級料理まで、さまざまな食べ物が至るところで楽しめます。神戸ビーフは文字通り“口の中でとける”ほど美味しく、豚カツはどこか懐かしく感じる目新しい料理。高級鉄板焼きでリッチな気分を味わうこともできるし、焼き肉で庶民グルメを味わうこともできちゃうんです。
 

3.テレビの2ヶ国語放送

 
日本国内ではアナログ放送時代から、英語と日本語の二ヶ国語放送です。どのテレビのリモコンにも「副音声」のボタンがあり、これを押せばニュースや洋画、海外ドラマを英語で観ることができます。これは他の国も同じだろうと思いきや、2カ国語放送を標準にしている国はあまりありません。海外からの駐在員には非常に喜ばれる機能です。.
 

《悪いところ》

 

1.日本語が難しい

 
当たり前ですが、日本人は日本語を話します。日本に来た外国人は「日本人が思ったよりも英語ができなくと驚いた」という人も多く、海外でイメージされている日本人の英語力と実際の英語力に違いがあることを知るようです。
 
また、外国人にとっては平仮名、片仮名、漢字で構成される日本語を理解するのは非常に難しく、道路標識や看板、電化製品は全て日本語のみの表記なので生活が困難だと言います。数年で帰ってしまう駐在員は日本語を学ばない人も多いので、駐在員にとっては何が書かれているのか全く想像できない日本語が厄介なのだとか。
 

2.分煙しない

 
最近では日本でも分煙が広まり、禁煙ゾーンが増えましたが、それでもまだまだ欧米に比べると“甘い”ようです。レストランやバーなどの飲食店やオフィスなどが、欧米のように全面禁煙となっていないのを不満に思う外国人は多いです。
 

3.時差がありすぎる

 
母国と行き来することも多い海外駐在員にとって気になるのは、時差。例えばロンドンや米カリフォルニアからの場合は8時間、ニューヨークからは11時間の違いがあり、日本と行き来するたびに体内時計を変えなれればならないので、これが大変です。母国にいる家族とのスカイプも、話す時間を予め決めて会話しなければならないと言う点も、日本で生活する不便さの一つです。
 
photo by Yuu
 
(元記事)http://www.madameriri.com/2015/09/10/what-expats-like-in-japan/