約40坪の空間に、書籍販売棚、テーブルといすを設置した閲覧スペースのほか、ハイテクを駆使した「スマート店員」を設置。センサーによる顔識別機能を用いて来店者の年齢を判別し、「博客来」の約700万人の会員から収集されたビッグデータに基づいてお勧めの本を表示することができる。推薦された書籍のQRコードも同時に表示され、スマホからネット書店への注文が可能だ。
統一超商は、スターバックス、MUJI（無印良品）、ミスタードーナツなど傘下の事業をコンビニと融合させた複合店を積極的に展開し、店舗競争力の強化を図っている。今回の「未来書店」複合店でも来店数２割増を見込んでいる。