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インドネシア創造(クリエイティブ)産業部門、融資獲得が今も困難

インドネシア創造(クリエイティブ)産業部門、融資獲得が今も困難

政府が「創造産業」を伸ばそうとする一方、創造産業分野では融資の獲得が今も大きな課題となっている。金融機関の中で、創造産業分野の企業に融資を行うのはまだまだ少数にすぎないという。3日のインドネシア英字紙ジャカルタポスト電子版が報じた。

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創造産業分野の企業の融資獲得に向け、創造産業局は金融サービス庁と連携して、対策を講じる意向だ。創造産業局のトリアワン・ムナフ局長は「われわれは既に金融サービス庁に対して、関連規制を整備するよう求めている。法整備ができれば、創造産業部門での起業に当たり低利融資を受けることができるようになるだろう」と語った。
 
創造産業はジョコ・ウィドド政権が設定した戦略部門の一つ。創造産業部門については、年間5~6%のペースで成長して、国内総生産(GDP)の7~7.5%を稼ぎ出すことが期待されている。
 
※ 創造産業(クリエイティブ産業)とは、芸術、映画、ゲーム、服飾デザイン、広告など知的財産権を持った生産物の生産に関わる産業を指す
 
photo by Gunawan Kartapranata

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