ファーストリテイリングが学生を海外へ派遣、国際的な人材の確保を狙う
大手アパレルのファーストリテイリングが来年2月に日本の学生最大100人を対象に海外でインターンシップを実施すると12月7日付の日本経済新聞が報じた。
都市は、上海やロンドンなど5都市の店舗に分かれ、1週間の就業を体験してもらうという。
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ユニクロなどの店舗で業務に従事し、現地で抱える問題の解決策も考えてもらう。学生には海外での実践的な力が身につく体験となる。
このインターンシップは、大学院、短大、専門学校の学生から募集する。宿泊費や航空運賃はファーストリテイリングが負担するという。
同社は海外展開を加速させており、主力のユニクロに関しては11月末に海外店舗数が国内を超えた。100人規模の学生を複数の国に派遣するインターンは、日本企業では初めてのこと。国内企業の海外インターンではミキハウスなども行っているが、規模は10人程度にとどまるものがほとんどだった。
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