2016年1月22日

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台湾に10年来最強の寒波襲来、防寒用品の売上が激増

台湾に10年来最強の寒波襲来、防寒用品の売上が激増

最近、防寒関連商品の売上が激増している。これは間もなく過去10年来最強の寒波が台湾に襲来し、気温が10度を下回る可能性もあると報道されていることによる。

コンビニ大手のファミリーマートでは保温機能肌着が通常の9倍の売上を記録。セブンイレブン、Afternoon Teaなど統一超商の傘下各社でも、マフラーや湯たんぽが通常の2倍、使い捨てカイロも5060売上が増えている。

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電器小売店の燦坤では、今週、電気ヒーターの売上数が先週の10倍の売れ行きを見せている。ホームセンターのHOLA(特力和楽)でも保温寝具を中心に売上が3割増となった。暖冬から一転、防寒商品の販促フェアが小売各社で一斉に開催されている。
 
また、観光局では高地や寒冷地に赴く観光客に十分な防寒対策を呼び掛けているほか、台北市政府社会局は今週末、一人暮らし高齢者やホームレスの人を対象に緊急救助プロジェクトを実施する。台北市旅館組合の協力を得て、希望者には避寒所として宿泊場所を提供する予定だ。
 
photo by LollyKnit on flickr

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