2016年2月5日

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旧正月に見頃、台湾各地で桜フェスティバル開催

旧正月に見頃、台湾各地で桜フェスティバル開催

寒波の影響で1週間ほど開花が遅れた台湾の桜が、旧正月に見頃を迎えようとしている。台湾中部・日月潭近くで先週開幕した「九族桜花祭」は、4月10日までの間に数種の桜が次々と見頃となる。今年は日本の人力車や仲見世を模した出店など、浅草をテーマとした和風イベントで、和服体験や日本舞踊など、日本風の花見が楽しめる。

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台中市の武林農場では6日に桜フェスが開幕するが、施設内の宿やキャンプ場はすでにいっぱいだ。会期中は1日6000人の入場制限が行われる。
 
桜が台湾最多の約15万株あるといわれる新北市では先週、桜フェスが開幕した。台湾山桜を皮切りに、八重桜、吉野桜など3月まで桜の季節が続く。
 
3月12日には、新北市三芝区の桜を見ながら走れる「三芝桜木花道マラソン」も実施される。高度が高い阿里山では、約1カ月後の3月10日から桜祭りが開催される。4月10日までの会期中、週末は1日1万6000人(団体客1万人、個人客6000人)の入場規制が行われる。
 
photo by mith17 on flickr

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