2016年4月21日

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シンガポール・チャンギ空港、サービス基準を緩和

シンガポール・チャンギ空港、サービス基準を緩和

利用客増加と人手不足から、チャンギ空港ではこれまでの利用客に対するサービス基準を緩和していく。サービス基準の緩和により、これまでより機内預け荷物の受け取りに2、3分ほど時間がかかることが予想される。

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昨年のチャンギ空港利用者は5540万人で、今後もアジア太平洋地域内での需要が増加するとみられており、人件費面からこれまでと同様のサービスを提供することは厳しいと判断。
 
シンガポール民間航空局(CAAS)のスポークスマンは、利用客数や労働環境を考慮し、サービス基準を改正したことを明らかにした。 
 
改正内容については明らかにされていないが、7年ぶりの改正で、格安航空のチェックインにも、これまで以上に時間を要することになりそうだ。これまでは、どの航空会社もチェックインまでに10分待たせないことや2分で手続きをするなどの基準があった。
 
今回のサービス基準の改正を、航空会社やグランドハンドリング事業会社は評価しており、サービス基準が変わっても、利用客には大きな影響はないとの見方が強い。
 
~The Straits Times 4月20日~
 
ソース:http://www.kamobs.com/index.php/category/singapore-news/
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