シンガポール・DBS銀行、音声認証の技術導入に向け始動
シンガポールの銀行が、テレフォンバンキングサービスのセキュリティを生体音声認証によって革新的にセ向上させようとしている。DBS銀行は、2016年末までに「個別声紋」を識別することができる技術を導入したいと考えている。
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この技術は顧客を検証するのに必要な時間を約20〜40秒を削減するという。これにより顧客はパスワードとセキュリティ用の質問の答えを覚えておく必要がなくなる。顧客サービス担当者と話しをすることによって15秒以内に認証が可能となる。この技術では顧客の喉があれていようと、周りに騒音があろうと問題ないという。顧客の声は、多くの識別子によってプロファイリングされ、検証は容易である。それが失敗した場合はセキュリティの質問に戻る。シティバンクは今後12カ月間で約100万人の顧客が音声バイオメトリクスに登録し、利用を開始すると期待している。
（参照）http://www.straitstimes.com/business/banking/phone-banking-just-get-ready-to-speak
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