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インドネシアLNGプロジェクト拡張が決定、日系企業が多数参画

 
プロジェクトには2つの海上プラットフォーム、13の新しい生産油井、LNGのローディング施設の拡大、およびサポートインフラが含まれる。プロジェクトは、380万トン/年の生産能力を持つ、LNGのプロセス・トレーンを既存の施設に追加し、総工場能力を1140万トン/年に増加するという。
 
タングー拡張プロジェクトは、インドネシアで増大しているエネルギー需要を支える上で重要な役割を果たす。BP社は、4月15日に合意した通り、トレーン3の年間LNG生産の75%をインドネシアの国家電力会社であるぺルサハアン・リストリック・ネガラに売却する。残りは、日本の関西電力株式会社との契約下で割り当てる。関電は4月14日にトレーン3から100万トン/年を購入に合意している。
 
(参照)http://www.bp.com/en/global/corporate/press/press-releases/bp-final-investment-decision-to-expand-indonesia-lng-facility.html
 
photo by Unisouth (wikipedia)