日本へ公式訪問中のリー・シェンロン首相に同行しているジョセフィーヌ・テオ上級国務相(運輸担当)は、日本-シンガポールの国交関係樹立50周年という極めて重要な年に北海道への運航が開始したことに言及。
JETROとIE Singaporeが主催する会議の席で、テオ上級国務相は、北海道へのルートが確立したことで、シンガポール企業は日本の企業と提携して、海産物をはじめ多くの北海道産食品を早くて安く輸入することができると話した。
日本政府も2020年までに農産物の輸出額を現在の7,450億円から1兆円規模までの拡大することを計画。北海道産の輸出拡大にはシンガポールー新千歳間の就航が大きなメリットとなる。
JETROの佐藤副会長は、新しルートの確立により、日本企業は中東やインド向けの輸出でシンガポールの物流システムを活用することも可能だと述べた。
~The Straits Times 9月27日~
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