2016年10月24日

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台湾、9月の失業率3.99%、失業者数は1.1万人減少

台湾、9月の失業率3.99%、失業者数は1.1万人減少

行政院主計総処が今日(24日)発表した統計によると、9月の失業率は3.99%で前月比0.09ポイント低下、前年同月比では0.10ポイント上昇した。失業率を世界各国(地域を含む)の最新失業率と比較すると、台湾はフランス10.5%、カナダ7.0%、米国5.0%、英国4.8%、ドイツ4.2%より低く、韓国3.8%、香港3.4%、日本3.1%を上回った。

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9月の失業者数は46万9000人で前月比1万1000人減少した。このうち、新卒者を中心とする「初めて就職活動を行う失業者」が7000人減少した。このほか「勤務先に対する不満」が3000人減少、「季節性あるいは臨時性の業務の満了」が1000人減少した。9月の失業者数を前年同月と比較すると1万5000人増加した。
 
今年1~9月の1カ月当たりの平均失業率は3.94%(前年同期比+0.20ポイント)、平均失業者数は46万1000人(前年同期比+2万6000人)。
 
学歴別の失業率は、大卒以上(日本の高専に当たる専科学校卒を含む):4.32%で最も高く、このうち大学および大学院卒:4.95%に達した。年齢層別では15~24歳:12.52%で最高、次いで25~29歳:6.86%だった。

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