2016年12月5日

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三井住友銀行、メキシコで融資余力4倍、日系自動車中心に取引拡大

三井住友銀行、メキシコで融資余力4倍、日系自動車中心に取引拡大

三井住友銀行はメキシコでの業務を拡大する。現地通貨建て融資を手がける子会社を増資し、融資余力を4倍程度に引き上げる。工場設備などのリース事業も始める。自動車など日本企業の進出が中長期的に続くと判断し、資金需要の拡大に備える。

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増資するのは2014年に設立したメキシコペソ建て融資を手がける金融子会社「SMBCソフォム」。11月に一部増資しており、1年以内をめどに追加出資する。資本金は当初の3.6億メキシコペソ(約20億円)から14.6億メキシコペソに増え、財務強化で融資の余力も最大4倍程度に高まる。生産設備などのリース事業も始めて日本自動車メーカーを中心に取引を拡大する。
 
北米自由貿易協定(NAFTA)見直しを掲げるトランプ氏の次期大統領就任を控え、メキシコ経済の先行きを懸念する声も出ている中での今回の事業拡大である。その背景には、顧客企業への聞き取りなどを通じてメキシコ事業が急減速するリスクは小さいとみていることがある。しかし、関税が引き上げられることになれば、やはり売上に直接的に影響が出ることになる。いずれにしても日本企業にとってもNAFTAの見直しは避けたいところだ。

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