2016年12月6日

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日輝、アルジェリア天然ガス田の生産設備受注、OPEC減産合意も後押し

日輝、アルジェリア天然ガス田の生産設備受注、OPEC減産合意も後押し

日輝はアルジェリア国営炭化水素商社(ソナトラック)から天然ガス田の生産設備を約1200億円で受注した。1000億円を超える大型受注は2年ぶりとなる。2014年以降の資源価格の低迷で産油国の資源開発会社は投資を絞っており、設備の老朽化が目立っていた。石油輸出国機構(OPEC)の原産合意も産油国の設備投資の追い風になりそうだ。

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今回、日輝が受注した設備は首都アルジェの南方約400キロメートルにあるハッシルメル地区に建設する。20年前半までの完成予定で、ガス田の圧力を高めるコンプレッサー(圧縮機)など昇圧設備の設計や機材調達、工事を請け負う。地中のガス田に空気を送り込んで圧力を高め、生産量を維持できるようにする。

2014年からの原油価格の低迷で。プラントメーカーの受注は減っていた。日輝の2016年度の受注目標は6000億円である。アルジェリアの案件の受注で約3000億円に達した。顧も他にもアフリカや東南アジアの大型案件を狙っており、受注目標が射程圏内に入ってきた。

OPECの減産合意もプラント受注には追い風にないそうだ。原油価格が上昇すれば国営石油会社による設備投資の増加につながる。アジアで液化天然ガス(LNG)価格は原油価格に連動して取引される場合が多い。原油価格が持ち直せばLNG価格にも波及し、日輝が得意とするLNGプラントへの投資が持ち直す可能性もある。

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