2016年12月9日

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インド、高額紙幣廃止が自動車市場に打撃、日本車メーカーも販売減

インド、高額紙幣廃止が自動車市場に打撃、日本車メーカーも販売減

11月上旬にインド政府が決めた高額紙幣の廃止がインドの自動車市場に打撃を与えている。インド自動車工業会(SIAM)が8日発表した11月の新車販売台数(乗用車と商用車の合計)は前年同月比1%減となり約2年ぶりに前年実績を下回った。旧紙幣廃止に伴う流通紙幣の減少で自動車や二輪車の販売にブレーキがかかった。市場の混乱はしばらく続きそうだ。

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11月の新車販売台数は28万6752台。全体の8割を占める乗用車は今年7〜9月は15%以上の伸び率だったが、2%増の低水準にとどまった。商用車は12%減であった。乗用車ではホンダが45%減、インドマヒンドラ・アンド・マヒンドラ(M&M)は33%減と落ち込んだ。マルチ・スズキは14%像だったが販売現場では紙幣廃止の影響で大きく減少したようだ。
 
現場での販売不振の原因は現金武装区である。M&M幹部は「紙幣廃止により消費者の間で買い控えが起きた」と明言する。インドでは乗用車購入の1〜2割程度は現金決済とみられ、自動車ローンを組む際も頭金は現金で払う場合が多い。旧高額紙幣廃止による流通紙幣の減少が自動車販売の障害になっている。日本自動車メーカーへの影響も小さくない。

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