2016年12月16日

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トヨタ、SUV好調で売上げ増期待、世界生産過去最高に

トヨタ、SUV好調で売上げ増期待、世界生産過去最高に

トヨタ自動車は15日、2017年の生産・販売計画を発表した。ダイハツ工業と日野自動車を含むグループ全体の世界生産台数は2016年実績見込より1%多い1036万台となり過去最高を更新する見通しだ。世界的に多目的スポーツ車(SUV)などの人気が高まる一方で、セダンは苦戦するが目立つ。需要構造の変化に機敏に対応することが課題になる。

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トヨタグループの世界生産は2014年に過去最高の1028万台に達したが、2015年は新興国や国内の軽自動車の不信が響き前年割れだった。2016年は前年比1%増の1022万台程度の見込みだ。2017年に計画を達成すれば3年ぶりに過去最高となる。
 
トヨタ単体(トヨタ・レクサスの合計)の2017年の生産は898万台程度を見込む。売れ筋のSUVではこの程「C-HR」を発売し、トルコと岩手県の工場で生産を増やす。トルコ工場は今年、約3億5000万ユーロ(約430億円)を投じて生産設備を増強した。
 
セダンでは米国の最量販売種である「カムリ」を約6年ぶりに全面改良する。カリムは米ケンタッキー工場や愛知県の工場などで組み立てており、販売動向がこうした生産拠点の稼働を左右しそうだ。子会社ではダイハツが国内で新型小型車「ルーミー」などの生産をヒャ氏、インドネシアでも小型ミニバンの生産を強化する。
 
中国の小型車減税措置の延長決定もトヨタの追い風となる。年内で終了するとみられていた減税措置が延長されることによって、さらなる小型車の販売増加が見込まれる。2016年度はドイツ・フォルクスワーゲンに世界シェア1位を譲ってしまうことが濃厚だが、2017年は再び世界シェア1位を狙いに行く。

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