2016年12月19日

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三陽商会、英バーバリーとライセンス契約延長できず、本家は直営に

三陽商会、英バーバリーとライセンス契約延長できず、本家は直営に

海外の有名ブランドとライセンス契約を結び、国内で製品を売り出すアパレル企業は多い。知名度を高いブランドを手に入れることで、素早く規模を拡大できるためだ。しかし、日本市場に浸透すれば、海外企業は直接販売に乗り出すことも珍しくない。三陽商会は英バーバリー都の例センス契約延長に失敗し、業績低迷に向かっている。大きく業績が左右されるリスクも抱える諸刃の剣でもある。

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英バーバリーのライセンス品は、かつて三陽商会の売上の半分近くを占めたとされる。若者向けの「ブルーレベル」や「ブラックレーベル」といった派生ブランドも人気を呼び、成長を支えてきた。当然、三陽商会はバーバリー本社と契約延長を交渉したが、実現できなかった。
 
振り返れば、ドイツのアディダスからライセンスを受けたデサント、米「ポロ・ラルフローレン」を手がけていたオンワードホールディングス傘下企業のケースも同じだ。日本での事業が育った事で、「本家」はより稼げる直営にかじを切った。
 
ファーストリテイリングが米高級婦人服「セオリー」を買収したように、ブランドごと買ってしまうケースもある。しかし、売り上げは期待ほど伸びず、必ずしも成功につながるわけではない。ネットの普及などで消費者の選択が広がる中、海外ブランドに依存しない商品力や販売力がこれまで以上に求められている。

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