2016年12月20日

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楽天、ドバイライドシェアのカリーム出資、日本での普及は

楽天、ドバイライドシェアのカリーム出資、日本での普及は

楽天は19日、スマートフォン(スマホ)を介した自動車の相乗りサービスを手がけるドバイのベンチャー企業、カリームに出資することで合意したと明らかにした。金額は1億ドル(約117億円)前後と見られる。個人の運転手と乗客の仲介サービスを展開していく。スマホを使う配車サービスの市場は世界で急拡大しており、成長が見込めると判断した。

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カリームは同日、楽天とサウジアラビアの通信大手サウジ・テレコム・カンパニーの2社を中心に3億5000万ドル(約410億円)の資金を調達すると発表した。

カリームは11カ国47都市でライドシェアのサービスを展開している。15万人の運転手を抱え、600万人の利用者がいる。支払い方法や位置情報システムなどを自社開発しており、中東圏の消費者に支持されている。
 
楽天は2015年3月にライドシェアの米リフト(カリフォルニア州)にも3億ドル(約360億円)出資している。その後、同社に追加出資した他、スペインの同業のキャビファイにも資金を投じている。
 
ライドシェア企業は世界各地で急成長している。ホンダが今月、東南アジアの大手グラブ(シンガポール)に出資するなどIT(情報技術)以外の業界からも注目度が高まっている。一方で、日本では制度設計の議論が進んでおらず、米ウーバーテクノロジーズなどの大手も本格的なサービス展開が実現していない。世界での普及を受け、日本でも制度設計が進むことに期待したい。

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