1～9月の外国人入国者数は前年同期比9％増の1,242万人。単月で最多は7月の162万人だった。シンガポール政府観光局（STB）が年初に立てた通年予想は、入国者数が前年比0～3％増の1,520万～1,570万人、観光収入が0～2％増の220億～224億Sドル（約1兆6,500億～1兆6,800億円）。こうした悲観見通しの根拠は、世界経済の低迷、法人による出張の自粛だった。
　
1～6月の観光収入は前年同期比12％増の116億Sドル（約8,700億円）。4～6月期の収入が20％増の61億Sドル（約4,600億円）と突出した。1～9月のホテル客室収入は3％増の24億4,000万Sドル（約1,800億円）。
　
中国人入国者数は41％増の227万人。中国から外国に昨年、旅行した者の数は1億2,000万人で、世界観光市場に活気をもたらしている。中所得層の増加で2025年までには、出国者数は2億2,000万人に増加すると予想されている。
　
ソース：http://www.asiax.biz/news/41693/

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