• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • copy

日本企業受注、インドネシア・ジャワ島横断鉄道計画膨張、全線電化

日本企業受注、インドネシア・ジャワ島横断鉄道計画膨張、全線電化

インドネシアが日本と共同で建設を目指すジャワ島を横断する鉄道計画で、全路線を電化して、鉄道車両や運行システムも総取替えする計画案が浮上した。当初案の既存鉄道の改修と比べて約4倍の約100兆ルピア(約8500億円)まで計画が膨張するという。ジャカルタ高速鉄道は中国に奪われてしまった形となった。あくまでも慎重な姿勢はみせつつ、ジャワ島鉄道では政府間での調整が今後本格化し、事業が進められていく。

この記事の続きを読む

 
ジャワ島横断鉄道はジャカルタと第2の都市、スラバヤ間(約750キロメートル)を結ぶ計画だ。既存の鉄道を生かし、800以上ある踏切を減らしたり、カーブを緩やかにしたりして、スピードを出せる様に工事を行っていく。現在利用しているディーゼル機関車のまま、2019年までに所要時間を現在の11時間から、約半分の5時間台にする。
 
この既存鉄道の改修工事にかかる費用は25兆ルピア前後と見られる。2016年5月に日本を訪問したジョコ大統領が安倍晋三首相に共同で計画を検討したいとの意向を示していた。日本はインドネシア政府に対する円借款の供与を軸に検討していた。
 
その後、7月末にインドネシアの運輸相が交代すると、電化やそれに伴う車両の新造、運行システムの更新も含めた計画案に膨れ上がっていった。当初案の3〜4倍の80兆〜102兆ルピアかかる見込みだ。日本政府側は計画の急膨張には頭を悩ませている。
 
インドネシアとしても慎重な姿勢は崩さない。先の中国との失敗事例があるからである。両国ともにメリットとなるように今後調整が進められ、事業が進められていく。
 
>>>合わせて読みたい『

この記事の提供会社

logo

Digima〜出島〜

http://www.digima-japan.com/

メルマガ会員  
 

出島