2017年1月5日

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国際協力銀行、スズキ筆頭に進出進むインド・貸工場出資、中小支援

国際協力銀行、スズキ筆頭に進出進むインド・貸工場出資、中小支援

国足協力銀行(JBIC)は豊田通商がインドで運営する中小企業向けの「貸工場」に最大10億円を出資する。貸工場があるのはホンダやスズキなどが進出するグジャラート州の工業団地だ。これらの大手企業と日本で取引がある中小企業もインドで事業展開ができるよう環境整備を進める。貸工場は行政の認可手続きや電気・水道といったインフラ整備を全て団地側で済ませ、入居してすぐに操業できるようになっている。

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グジャラート州の「マンダル日本企業専用工業団地」では経済産業省と日本貿易振興機構(ジェトロ)が企業誘致を進めている。豊田通商は約20万平方メートルの敷地内に第1棟を竣工済みで、月内にも日本の中小企業が入居する見通しだ。JBICは近く同州と出資を柱とした覚書に署名する。
 
グジャラート州ではここ数年、スズキの自動車工場やホンダの二輪工場など日本メーカーによる生産拠点の設置が相次いでいる。大手企業と取引をする中小企業の進出が今後見込まれるため、JBICは貸工場の拡張も必要になると見て最大10億円を出資する。
 
人口数が急拡大するとともに、著しい発展を遂げているインドでは国内総生産が昨年イギリスを上回った。未だ個人レベルで見ると所得は高くないものの今後、より中間層の拡大が期待される。消費市場としても成長が予想されるインドで自動車需要も高まっている。いち早く進出し、現地でブランド力を高めるスズキを筆頭に今後、中小企業のさらなる進出も期待される。
 
>>>合わせて読みたい『スズキ、インドで勝負、生産能力拡充へ総額1000億円投資』(https://www.digima-news.com/20161104_8932

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