2017年1月5日

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中国、キヤノンの東芝メディカル買収に対し罰金、中国進出の難しさ

中国、キヤノンの東芝メディカル買収に対し罰金、中国進出の難しさ

中国商務省は4日キヤノンによる東芝メディカルシステムズの買収に関連し、キヤノンに30万元(約500万円9の罰金を科す「行政処罰決定書」をウェブサイトで公表した。独占禁止法に基づく事前届出に関する内容だ。市場の競争を阻害することはないとして買収自体は認めている。中国進出の難しさを露わにした一例となる。

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キヤノン後方は「当惑しており、異議を申し立てるかは社内で検討している」とコメントした。決定所は2016年12月16日付けだ。当局に買収計画を届け出る前に、東芝側に買収代金を払い、議決権を第三者に移した手法を問題視した。
 
キヤノンは2016年3月、東芝メディカルの新株予約権を獲得していた。12月に中国を含む主要国の独占禁止法上の審査を終えた後に行使して買収を完了した。中国の判定に対し「新株予約権だけでは支配権取得に当たらず、事前届出義務違反にはならない」としている。
 
今回の件も、海外進出、特に中国進出の難しさの側面を露わにした一例だ。日本で通じることも海外では通じないことが多い。特に中国ではそういった例をよく目にする。海外進出を検討する際には、しっかり進出国の情報を手にすることが重要だ。
 
>>>合わせて読みたい『中国の思惑叶う、ソニーが従業員に「補償金」支払いでスト収束へ』(https://www.digima-news.com/20161128_9925

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