2017年1月6日

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • copy

日本・EU、貿易とサービスの自由か目指すEPA交渉、16日に再開

日本・EU、貿易とサービスの自由か目指すEPA交渉、16日に再開

日本と欧州連合(EU)は16日にも貿易とサービスの自由化を目指す(EPA)交渉を再開する。早期の大枠合意を目指してブリュッセルで首席交渉官会合を開く。乗用車や農産物の関税撤廃を巡る主張の隔たりは大きい。3月以降は欧州主要国で選挙が続くため、今回の交渉は早期合意に向けた正念場となる。

この記事の続きを読む

 
日本とEUは2016年末までの大枠合意を目指していたが、関税交渉が決着せず年越した。EUはチーズやワイン、チョコレート、木材などの関税撤廃・削減を要求している。日本が受け入れなければ、日本が求める完成車や自動車部品の関税撤廃に応じない姿勢を示している。
 
日本はチーズについて環太平洋経済連携協定(TPP)でも一部の関税を維持した。酪農家などはEUとのEPAで、TPPを上回る市場開放に反対している。
 
3月以降はオランダ、フランス、ドイツなどで国政選挙が相次いで実施される。自動車の関税撤廃・削減などは雇用問題につながりかねないとの懸念があり、EUとして政治的な決断がいっそう難しくなる。英国のEU離脱交渉が本格化すれば、EPA交渉どころでなくなる可能性が高い。
 
EPAが日本の希望通りに合意されば日本企業の欧州進出がさらに加速する。合意に期待したい。
 
>>>合わせて読みたい『日本・EUのEPA交渉、自動車部品関税8割撤廃、輸出産業に追い風』(https://www.digima-news.com/20161214_10627

この記事の提供会社

logo

Digima〜出島〜

http://www.digima-japan.com/

メルマガ会員  
 

出島