2017年1月10日

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武田薬品、米アリアド社買収、がん分野強化へ

武田薬品、米アリアド社買収、がん分野強化へ

武田薬品工場は9日、米ナスダック上場でがん治療薬を手がける製薬会社、アリアド・ファーマシューティカルズ(マサチューセッツ州)を約54億ドル(約6200億円)で買収すると発表した。1〜2月にTOB(株式公開買い付け)を実施、完全子会社化する。武田はがん、消化器、中枢神経の3つを重点分野に位置づけており、米社買収でがん分野を強化する。

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武田はアリアド社の発行済み株式のすべてを1株24ドルで取得する買収資金は借入金と手元資金で賄う。武田は過去に米バイオ医薬のミレニアム・ファーマシューティカルズやスイス製薬のナイコメッドを1兆円規模で買収しており、今回の買収は同社として3番目の規模となる。
 
アリアド社は血液がんノイッシュである白血病の治療薬を発売済み。この薬は2016年12月期に1億8000万ドル程度の売上を見込む。非小細胞肺がんを対象にした薬も臨床試験を実施中で、将来は年10億ドル超の売上高を期待できるという。
 
アリアド社は1991年設立。2015年12月期の業績は売上高が前期比13%増の1億1880万ドル、営業損益は2億1727万ドルの赤字だった。

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