2017年1月11日

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2016年の中国GDP成長率6.7%前後、6年連続で低下、民間投資落ち込む

2016年の中国GDP成長率6.7%前後、6年連続で低下、民間投資落ち込む

中国の経済官庁、国家発展改革委員階の主任は10日の記者会見で、2016年の中国の国内総生産(GDP)伸び率が前年比6.7%前後になるとの見通しを明らかにした。政府目標(6.5〜7%)は達成下が、2011年から6年連続で低下傾向にある。民間投資が振るわない中、財政出動と金融緩和でなんとか達成したいのが実情だ。

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中国のGDPは2016年1〜3月期から3四半期連続で前年同月比6.7%像だた。10〜12月期も同程度の水準とみられ、通年も6.7%前後と見られる。中国国家統計局は20日に2016年のGDP統計を公表する予定だという。
 
中国の成長率は2010年の10.6%を直近のピークに減速続き。それでも2016年のGDPは70兆元(1170兆円)を突破し、増加額は5兆元になる。5年前ならば10%成長に等しく、主要国で突出していい結果でもある。
 
一方で、民間投資の伸び率は約3%と低迷している。その分政府は公共投資を約2割増やして投資の落ち込みを防いでいる。8兆円規模の企業減税に加えて小型車減税で個人消費も支えた。中国経済全体に政策頼みの色彩が濃くなっている。
 
依然として成長中なのは間違いないが、一時「爆買い」ブームが訪れたように、圧倒的成長率を背景に日本での消費も勢いを見せていたが、今は落ち着きを見せている。今後はインバウンドでの中国消費者の消費をどう上げるかが日本企業にとっての課題になってくる。また、中国国内では小型車減税の恩恵で日本車の販売は好調であった。2017年も延長されることが決定して、今年もさらなる成長に期待したい。
 
>>>合わせて読みたい『日産やホンダ、中国での2016年新車販売過去最高、小型車減税措置効果』(https://www.digima-news.com/20170110_11536

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