2017年1月17日

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シンガポールへの2016年1~11月の外国人入国者、8%増の1,490万人へ

シンガポールへの2016年1~11月の外国人入国者、8%増の1,490万人へ

政府観光局(STB)が発表した昨年1~11月の外国人入国者(速報値)は1,489万人で、前年同期比8%の増加だった。
1~5月は2桁増だったが、8月以降は増加率が鈍化しており、10月は0.9%のマイナスだった。

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しかし通年ではSTBの当初予想(1,520~1,570万人)を上回ると推測される。1~11月の観光収入統計は公表されておらず、通年予想は220億~224億Sドル(約1兆7,600億円~1兆7,900億円)。
 
1~11月の入国者の国別内訳は、中国からの入国者が36%増の264万人で1位。2位はインドネシアで6%増の256万人。インドは8%増の100万人だった。残る主要市場である豪州は2%減の約93万人になった。
 
ホテルの販売可能客室1室あたりの平均売り上げ(RevPAR、客室売り上げを販売可能客室数で除した値)は5%減の200Sドル(約1万6,000円)だった。客室売り上げは12%増の29億7,000万Sドル(約2,400億円)、客室稼働率は横ばいの85%だった。
 
RevPAR は4つのクラスすべてで下落した。最も下落したのはエコノミーホテルで5%減の79Sドル(約6,300円)。上級ホテルは223Sドル(約1万8,000円)、中クラスは147Sドル(約1万2,000円)で、それぞれ3%下落。高級ホテルは380Sドル(約3万円)で、1%の下落にとどまった。
 
客室稼働率は中級ホテルが86%で、唯一、下落しなかった。ほかのクラスのホテルは1~1.4%の下落だった。
 
ソース:http://www.asiax.biz/news/41986/

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