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インドネシア・スマトラ島縦貫道の建設が進む

 
スマトラ島縦貫道は政府が景気拡大を目的として力を注いでいるプロジェクトの一つで、2019年の全面開通を目指している。
 
当初より資金調達と土地収用の問題により建設が遅れているが、この度全長2600キロメートルのうちメダンとビンジャイを結ぶ10.3キロとパレンバンとインドララヤを結ぶ7.1キロの区間の建設に関して、その双方の問題を解決する目処が立った。
 
建設を行っている国営建設フタマ・カルヤ社のプラムシント社長によると、この2区間の建設に必要な4兆9000億ルピアの資金を国営の融資機関から調達する目処が立ち、1.2兆ルピアを投じて土地収用を加速する予定。
 
この土地収用のためのつなぎ資金は後日国から補填される。全区間の建設には総額約332兆ルピアが掛かる予定。
 
ソース:https://lifenesia.com/politics/188-n2-8/