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日本のハラール認証食品を住友商事九州が輸出

日本のハラル認証団体である一般社団法人JHUAは、 マレーシアのハラール認証機関であるマレーシアイスラム開発局(JAKIM)より審査を経て、 ハラール認証団体としての公認を受けた。

今後 JHUAの認証を取得した食品は、 マレーシアへハラール食品として輸出が可能になる。 住友商事九州は、 JHUA認証製品の輸出業務や現地販売のサポー トを開始する。

マレーシアのハラルは世界でも有数の厳しさであり、 周辺のイスラム諸国からの評価も高 く、 多くの国でハラール認証のベースとして使用されている。現在、 ムスリム消費者 による食品・飲料市場は1兆2920億ドルにのぼり、 日本の食品・飲料市場の約3倍の規模となる。 また、 2050年 には世界人口の約30パーセントがムスリムになるとも言われており、 ハラール食品市場は拡大基調にある。 今後、 日本の食品を輸出する流れが加速していくと考えられるという。

ソース:http://www.malaysia-magazine.com/news/18750.html