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パナソニックがタイを拠点にしたエアコン現地生産をスタート

  
今回、タイにおける家庭用エアコンの生産を開始したのは、冷凍・空調用の熱交換器を生産する、タイ現地法人「パナソニック アプライアンス 冷機デバイス タイ」。すでに1月からエアコンの製造を開始しており、初年度は約50万台の生産を見込んでいる。
 
これまでは、マレーシアにある「パナソニック アプライアンスエアコン マレーシア株式会社」をアジアの生産拠点としていたが、今回タイでの現地生産を行うことで、輸送コストなどを抑えることが可能になる。
 
すでにアジアの7ヵ国でエアコンを生産しているパナソニックは、日本以外のアジア地域ではシェアトップの実績を誇る。
しかし、タイでのシェアは、三洋電機などに続く形となっていた。
 
今回のタイを拠点にしたエアコンの生産を開始することで、アジア市場でのさらに積極的な事業展開を実践していく。
 
Photo by kenkwsiu on Flickr
 
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