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シンガポール、アプリ利用の個人ハイヤー、交通法改定でLTAが監督

シンガポール、アプリ利用の個人ハイヤー、交通法改定でLTAが監督

国会は2月7日、改定道路交通法を承認した。ウーバー、グラブなど個人ハイヤーを運営する業者に関する規定を盛り込んだ改定で、配車アプリ利用の個人ハイヤーを法的に認め、陸運庁(LTA)の監督下に置くもの。

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運営業者は、所属運転手が1年に3回かそれ以上、規則に違反した場合、最長1ヵ月間、営業停止を命じられる。運転手がライセンスを取得するための適切な努力、処置を怠った場合、最高1万Sドル(約80万円)の罰金を科せられる。
 
法案の趣旨説明に当たったン・チーメン第2運輸相によると、厳しい罰則はあくまで最後の手段。営業停止を命じれば所属運転手の生活にも影響するため、軽々には営業停止の措置は取らない方針だという。
 
ン氏は「法改定はサービス利用者の利益を守るため」と強調した。審議に加わった議員も、ハイヤー業者とタクシー会社が同じ土俵に立てる、と改定を歓迎した。
 
6月中には個人ハイヤー業に対する新たな規則も導入され、運転手は職業免許課程の履修を求められ、健康診断、前歴調査も受ける。
 
ウーバー、グラブなどがハイヤー用に提供する乗用車はLTAへの登録、ハイヤー用車両であることの表示が義務付けられる。
 
ソース:http://www.asiax.biz/news/42208/

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