河合楽器製作所はこれまでも、中国において、楽器販売・音楽教室・調律サービスといた自社サービスを展開しており、1993年から中国でのピアノ販売などで、Parsons Music社と事業パートナーとしての連携を続けてきた。
業務提携の内容としては、「KAWAI」ブランドの楽器生産、プロモーション及び販売、音楽教室事業など、お互いに協力し合った業務展開を予定している。
河合楽器製作所は、競合であるヤマハと比較すると海外進出の規模が小さい面が否めなく、今回の事業提携は、中国マーケットへの販路拡大を画策していることが読み取れる。
株式取得時期などの詳細は未定だが、今後、両社のパートナーシップはさらに深まっていくはずだ。
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