2017年2月27日

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インドネシア運輸省の予算実行額が目標未達、鉄道事業の遅れで

インドネシア運輸省の予算実行額が目標未達、鉄道事業の遅れで

インドネシア運輸省は昨年の予算実行額が、予算額の38兆4000億ルピア(約28億米ドル)の82.6%にとどまり、目標地の85%に届かなかったと発表した。鉄道プロジェクトにおける土地収用の遅れから予算の実行が低迷したことが要因という。

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運輸省の各部局の予算実行率は平均して89~94%となっているが、鉄道総局の2016年の予算実行率は60.6%にとどまった。鉄道総局への予算割当額は省内の各部局の中で最高額の9兆6000億ルピアに上るが、予算の実行が遅れたという。こうした予算実行の遅れは、鉄道事業において土地収用が進まなかったことが背景にある。
 
一方、運輸省は2017年には45兆9800億ルピアの予算割当を受けており、このうち90%の予算を実行する目標を打ち出している。
 
ソース:https://lifenesia.com/economic/196-n-24/

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