2017年3月2日

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マカオのカジノを経営する「銀河娯楽集団」が日本進出も視野に

マカオのカジノを経営する「銀河娯楽集団」が日本進出も視野に

マカオでカジノ経営を手がける銀河娯楽集団が決算発表を行った。3月1日付香港各紙によると、2016年度(1~12月)の売り上げは528億2600ドルで4%程度の上昇率だが、純利益は62億8300万ドル、前年度比で51%増と大幅な伸びを示した。

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同じ日に決算発表したスタンレー・ホー一族が経営する澳門彩博控股が、売り上げ417億9800万ドルで同11%減、純利益も23億2700万ドルで同6%減と冴えないのと対照的だ。
 
また銀河娯楽の業績発表の席上で、呂志和・会長がカジノ解禁のうわさがある日本での事業展開の意思を表明した。
  
呂会長は親族も含め事業絡みで50年以上日本と行き来しており、多くの大企業とのパイプを持つことでも知られている。
呂会長は「日本はカジノを開くのに適した場所。インバウンド事業にも貢献できると思う。できれば日本企業との協業の形で展開したい」と抱負を述べた。
 

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