2017年3月17日

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ミャンマーの労働争議にてH&M向け縫製工場が破壊される【後編】

ミャンマーの労働争議にてH&M向け縫製工場が破壊される【後編】

ミャンマーは急速に発展しているアパレル産業において30万人以上を雇用しており、米国とEUによる経済制裁が緩和されたことも相まって、H&Mや米国の小売業Gap Incなどグローバル・アパレルブランドにとって魅力的な国となっている。

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ミャンマーにおける週休1日で月額約63米ドルレベルの最低賃金は、同条件で90~140米ドル必要なベトナムやカンボジアなどの近隣アパレル生産拠点と比較して、ミャンマーに優位性をもたらしているとILO(国際労働機関)は指摘した。
  
しかし労働活動家や産業アナリストらは、Suu Kyi政権が樹立して約1年になる中で、ストライキや労働争議が珍しくないこの国において、労働者の安全確保と同時に経営者の投資の安全性を確保するためにさらなる努力が求められると指摘した。
  
「ミャンマーのアパレル産業は数年の実績しかなく、効率的な協力体制の整備はまだ途上段階にあります。」とミャンマーアパレル産業の改善のためにEUの資金援助を受けたプロジェクトで働くJacob Clere氏は述べた。
  
Hangzhou Hundred-Tex Garment社で働く労働者と経営者の調停を行った労働・入国管理・人口省は、紛争を解決する法的枠組みを改善するための法律改正を検討していると明らかにした。
  
ミャンマー商工会議所のMaung Maung Lay副会頭は、投資家には忍耐が求められていると述べた。
「後発国であるため、ミャンマーが国際労働法の基準に一足飛びに追いつくことは困難です。ローマは一日してならず、ということです。」
 
Photo by Nitram242 on Flickr
   
ソース:http://apparelresource.asia/news/item_2787.html
 
(前編はこちら)

 
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