2017年4月3日

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東京メトロが、ベトナム・ハノイ市に都市鉄道コンサル会社を設立

東京メトロが、ベトナム・ハノイ市に都市鉄道コンサル会社を設立

東京地下鉄(東京メトロ)株式会社が、ベトナム国ハノイ市に都市鉄道コンサルティングを行う現地法人を設立。4月1日より営業を開始した。

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東京地下鉄(東京メトロ)は、独立行政法人国際協力機構(JICA)が行う「ベトナム国ハノイ市都市鉄道規制機関強化及び運営組織設立支援プロジェクト」を受注し、2013年2月より社内プロジェクトチームを編成。
ハノイ市への社員派遣を通じ、日本で長年積み重ねてきた都市鉄道運営経験を活かし、ハノイ市人民委員会(HPC)に対して、都市鉄道運営会社(ハノイメトロカンパニー)の設立を支援してきた。

2015年6月のハノイメトロカンパニー発足後も、2016年1月に締結した同社との友好と協力に関する覚書に基づき、新たな都市鉄道の開業に向けて、協力関係を継続してきた。

ベトナム・ハノイ市の人口は、2015年末の人口が755万人に達し、都市部を中心に道路交通量が急増。慢性的な渋滞が生じている。
今後ハノイ市の都市交通問題は一層深刻になることが予想されており、都市鉄道の整備が重要な課題とされてきた。

この課題を解決するため、現在ハノイ市では運輸交通マスタープランに基づいて都市鉄道路線の建設が進んでいるが、今回、東京地下鉄(東京メトロ)が現地法人を設立することで、ハノイ市を中心にベトナム全体の都市交通機能向上に貢献することは間違いない。

Photo by Ryosuke Sekido on Flickr

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