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ダイハツが海外拠点のインドネシアに「テストコース」を完成、開所式も実施

 
「R&Dセンター」は、インドネシア西ジャワ州カラワン スルヤチプタ工業団地にあるADMの車両生産工場「カラワン アッセンブリー プラント」の敷地内に併設。
すでに、デザイン棟や設計実験棟、テストコースの一部が稼動していたが、この度、周回路など全てのテストコースが完成した。
   
ダイハツは、自社の海外拠点としてインドネシアとマレーシアにて現地生産を進めており、インドネシアの首都ジャカルタでは、自動車市場の約4割を占める。
トヨタグループの一員として、 グローバル展開におけるコンパクトカー担当としての役割を果たしてきた。
   
日本国内で軽自動車を生産してきた低燃費・低価格などの技術やノウハウを用いて、インドネシア・マレーシアにて小型車を開発・生産・販売、さらにインドネシア政府によるエコカー施策である、LCGC( ローコスト・グリーンカー)政策実施後、初の適合車や、拡大する中間層へのエントリーモデルを供給している。
 
また、生産累計500万台の達成については、インドネシアの自動車生産事業体として、ダイハツが初めてとなる。※1
 
※1:ダイハツ調べ
 
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