今後のフィンテック改革にも影響? 香港・恒生銀行がAI活用のチャットサービスを開始
香港の大手銀行・恒生銀行が下半期中に人工知能(AI)による顧客サービスを開始すると発表した。
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4月21日付香港各紙によると、そのサービスとは「チャットボット」と命名された2種のサービスで、ひとつは「ライフスタイル・チャットボット」と呼ばれるチャットサービス。
同行のクレジットカード顧客向けで、飲食店の優待特典の情報提供と予約受け付けが主なサービスとなっている。
広東語はもちろん、中英文混じりにも対応し、優待が受けられる顧客から一番近い店舗の情報などを得ることができる。
同行の顧客でなくとも利用はできるが、同行のクレジットカード保持者ならより多くの情報が提供されるという。
もうひとつのサービスは同行のホームページ上で展開される「バーチャル・アシスタント」。一般的な銀行業務などが可能となる。
関穎嫺・零售銀行及財富管理業務主管は「今年からフィンテックを積極的に取り入れていきたい」と抱負を述べ、今後はAIにとどまらず、生体認証やブロックチェーン技術も導入していく意向をあかした。
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