EU離脱後も、英国進出する1,000社の日本企業の地位確保を宣言＝メイ首相
テレサ・メイ首相は4月28日、同国のEU離脱後も自由貿易協定を締結することで経済への影響を最小限に抑えたいとの考えを示し、市場における日本の投資家の地位を確保する事を発表するとともに、日本企業への投資の継続を呼びかけた。
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同首相によれば、日本企業は英国に400億ポンド以上を投資していることに触れた上で、同国は今後もEUとのパートナーシップの維持に意欲的であり、更に深く特別な関係を築き上げていきたいという同国の立場を改めて表明した。
現在英国で操業する日本企業約1000社には、自動車大手の日産やトヨタも含まれている。既にトヨタ自動車は同国内ダービーの工場に2億4000万ポンドの投資を行っており、一方の日産自動車は、今回の英国政府の声明を受け、同国のサンダーランド工場での新型車種2台の生産を発表した。
（参照）http://www.politico.eu/article/theresa-may-to-japan-well-keep-eu-market-access-post-brexit/
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