海外ビジネスニュースを毎日配信!− DIGIMA NEWS

香港の先週末の住宅市場、新築取引は30%減

  
15日付香港各紙によると、両日の新築物件の取引は約21件で、前週末の約29件から約30%減。一方、中古物件の取引は、中原地産(センタライン・プロパティー)が指標とする10大団地の取引は6件で、前週末の5件に比べ1件増えた。
   
美聯物業(ミッドランド・リアルティー)が指標とする10大団地の取引は7件で、前週末の10件から3件減った。
    
19日に発表された中古住宅価格の指標となる中原城市領先指数(CCL)は156.44(前週比0.11%上昇)で、15週連続の上昇。13週連続で過去最高を更新した。
 
梁振英・行政長官が就任した12年7月の105.46に比べると約48%高い。指数は5月8~14日に正式契約された取引に基づくが、主に4月24~30日に交わされた仮契約が反映されている。
 
>>あわせて読みたい 『先週末の香港・住宅市場、新築取引は13%減』