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なぜ、アルゼンチン進出商機は拡大している?

 
「日本とアルゼンチンとの間の貿易と投資の強化に関する協力のためのロードマップ2017」は、日本・アルゼンチン経済関係強化のための初めての取組だ。具体的には、ビジネス視点の共通の目標を設定し、PDCA(Plan、Do、Check及びAction)サイクルを導入し、日本アルゼンチン貿易投資合同委員会にて、日本アルゼンチンロードマップ2017の実施状況を評価し、毎年見直していくという。
 
アルゼンチンは豊かな食料、鉱物・エネルギー資源をも保有している。また、ASEANと同経済規模のメルコスールの一員であり、高いポテンシャルを有している。
 
メルコスールとはアルゼンチン、ブラジル、パラグアイ、ウルグアイの4カ国で合意されたアスンシオン条約によって誕生した、財、サービス、生産要素の自由な流通を目指す共同市場だ。
 
今後、グローバル化の加速により南米へのアクセスも今まで以上に容易になる。そうなれば日本企業のアルゼンチンなどの南米進出も今まで以上に加速する。
 
(参照元:http://www.meti.go.jp/press/2017/05/20170519003/20170519003.html