2017年6月9日

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一帯一路への布石か? 中国-カザフ 経済深化推進へ。

一帯一路への布石か? 中国-カザフ 経済深化推進へ。

中国の習近平国家主席は、上海協力機構首脳会議の出席のために訪問中のカザフスタンでナザルバエフ大統領と会談し、両国の協力関係をさらに深める方針を打ち出した。

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地理的要因からみても、カザフスタンは中国の打ち出す「一帯一路」の陸路には欠かせない要所となる。
 
中央アジアはかつて中国と欧州をつなぐシルクロードの要所として栄えたが、海運の発達で取り残されていた。しかし一帯一路構想の恩恵をあやかり、再びハブとしての役割が期待される。
 
中国はすでに隣国のカザフスタンとの国境に接するHorgosという地区を経済特区にして関税なしで自由に往来できる。
カザフスタン以外の中央アジア諸国も、中国からの投資や援助を必要としており、一帯一路構想は今後の中央アジアの将来の命運を握っている。

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