2017年6月15日

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • copy

タイの地方活性化へ、着々と進む郊外向けの路線整備

タイの地方活性化へ、着々と進む郊外向けの路線整備

バンコク都内の渋滞解消に進められている交通網の整備だが、現在、建設中の路線では、日本人が多く住むBTSのスクムビット線の終点ベーリング駅からの延長では、次のサムローン駅までをまず3月にオープンするとしていたが、流動的で最終決定にはなっておらず、サムットプラカーン方面への全線開通に合わせ、来年12月のオープンとなるかもしれない。

この記事の続きを読む

 
続いて、バンスー駅~タープラ駅は、チャオプラヤー川を渡ったトンブリー側で、庶民が多く住み渋滞の激しいチャランサニットウォン通りを通り、ピンクラオやヤンヒー病院などを通る。
 
続いて、フアランポーン駅~バンケー駅は、地下鉄フアランポーン駅からの延長で、こちらもチャオプラヤー川を渡り、トンブリー側。タープラ駅を経由して、渋滞の激しいペットカセム通りを走る。
 
続いて、モーチット駅~クーコット駅については、BTSモーチット駅からの延長。バンコク北部に伸びる初めての路線で、イミグレーションのチェーンワッタナやカセサート大学、サパンマイなどを通る。
 
以上が現在、建設中の路線で、続いて今年、計画から工事に進む路線としては、タイ国鉄道によると、入札によりBTSグループなどが交渉権を得ているのが、ピンクラインのケーラーイ~ミンブリーと、イエローラインのラプラオ~サムローン。ケーラーイについては、途中のチェーンワッタナ通りで、ムアントンタニーのインパクト方面への分線を協議しており、新たに加わる場合はもう一度、内閣にはかる必要があるという。
 
一方のラプラオ~サムローンは、ラプラオ通からシーナカリン通りを通る、将来的に日本人も多く利用すると思われる路線になりそうだ。
 
また、オレンジラインのタイ文化センター~ミンブリーについては、今年6月より工事開始予定で、ラムカムヘン通りを通り、郊外に伸びて多くの人が利用する路線になりそう。タイ文化センターから10駅が地下鉄で、その後の7駅は高架となる。
 
そのほか、今年9月に入札の見込みとしているのは、バンケー~プッタモントン・サーイ4の延長8km、タオプーン~ラーブラナの23・6km、クーコット~ラムルーカーの延長7km、サムットプラカーン~バンプーの延長7km、タイ文化センター~バンクンノンの12・9km。
 
ソース:https://goo.gl/b7Tfg4

この記事の提供会社

logo

タイのバンコクで20年間、在タイ日本人向けにフリーペーパーを発行

https://jiyuland.com/

メルマガ会員  
 

出島