ベトナム:ユニクロがホーチミン市にまもなく出店か
ユニクロがベトナムで求人イベントを開催し、同社のベトナム進出が噂されている。
Inside Retail Asiaによると、日本のファッション小売企業ユニクロがベトナムでの開店を予測させるような求人イベントを開催した。
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英語のオンライン広告は「生産マネージャー」等のポストへの応募を呼びかけている。工場での仕事とも解釈できる曖昧な文章だが、「生産管理、研究開発、マーチャンダイジング等製品に関するあらゆる重要事項を取り扱う」という職務内容で、マーチャンダイジングは生産に関係のない店舗での業務であることから、店舗での職務や、国内での管理支援などを暗示している。ユニクロはベトナム国内で製品を製造している。
ベトナムのオンラインニュースZingは匿名の「内部の人材」の情報として、ユニクロ第1号店はホーチミン市に今年秋、あるいは第3四半期に開業するとしている。
ユニクロは2日間にわたって求人イベントを開催した。1日はハノイで、もう1日はホーチミンで開催された。その他のポジションは早期に締め切られた。
ユニクロはベトナムでの計画について何もコメントを出していないが、ベトナム国内に代表事務所を設立したとされる事実は、ベトナム市場が短期的な目標として視野に入っていることを示唆している。
ユニクロは日本のカジュアルウェアのデザイン・製造・小売企業で、2005年11月以降、ファーストリテイリングの完全子会社である。同社は日本及び海外で事業を展開している。海外市場への拡大を背景に、2017年第1 四半期のグループ全体の営業利益は3億8580万ドルを記録した。
ベトナムでは昨年Zaraが開店し、H&Mも今年ホーチミン市に第1号店を開店する予定である。
ソース:http://apparelresource.asia/news/item_2913.html

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