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中国優良株が下落、上海総合指数は大台の3200点を下回る

  
12日午後の取引で、上海総合指数は銀行株や金融株の下落で、一時同0.8%安の3177.93ポイントと当日の安値を付けた。家電メーカーの美的集団、招商銀行、寧波銀行などの優良株式銘柄の下げが目立った。
また、飼料メーカーの正虹科技などはストップ安となった。雪波環境などの一部のIT企業の株価は同3~6%安と急落した。
 
今週末開催へ、中国全国金融工作会議の3つの焦点
国内メディアによると、証券会社の方正証券は、中国A株式市場は短期的に株価の調整局面にあり、心理的節目3200ポイント前後で推移すると分析した。
 
招商証券は、中国当局が今後の金融規制強化や、債務削減などを決定する全国金融工作会議を控えているため、市場は様子見となっており、短期的に株価上昇の可能性が低いと予測する。
川財証券は、最近中国株式市場では個別な銘柄が突然急落するとの状況が続いており、間もなく発表される各企業の半年業績報告の結果によって、株価の更なる下落が予想される、と指摘した。
(翻訳編集・張哲)
 
ソース:http://www.epochtimes.jp/2017/07/27974.html