2017年8月18日

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香港・拉致事件の民主党員、警官ミスリードで起訴

香港・拉致事件の民主党員、警官ミスリードで起訴

拉致・殴打されたと称していた民主党メンバーの林子健氏は虚偽によって警官をミスリードした罪で起訴され、8月17日に裁判が開始された。

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同日付香港各紙と香港電台(RTHK)ニュースによると、林氏は取り調べ中に不調を訴え病院に運ばれたが、医師の診断で出廷可能とみなされたため九龍城裁判法院に出廷。
審理は9月14日に引き続き行われることとなり林氏には保釈が認められた。
 
ただし香港を離れてはならず、1週間に2回警察に出頭しなくてはならない。
   
一方、8月16日には多くの団体・個人が立法会や民主党議員事務所などに抗議活動に訪れた。
「林子健事件関注組」のメンバー約20人は事件当時の記者会見に出席していた林卓廷・議員の上水事務所前で「民主党は謝罪しろ」などと抗議。
「珍惜群組」のメンバー10人余りは立法会前で抗議活動を行った後に警察本部へ赴き、李柱銘、何俊仁、林卓廷の3氏を犯罪教唆や共謀で逮捕するよう求める請願書を提出した。

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