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台北ユニバ閉幕、台湾26の金メダル

  
開幕式で年金改革反対のデモ隊が入場行進を妨害したため、台北市は閉幕式で6000人の警察官を動員して警戒に当たった。100人余の年金改革反対のデモ隊3人が逮捕されたほか、「台湾は中国の一部ではない」と主張する台湾独立派のデモ隊もいたが、大きな混乱にはならなかった。
 
一部で不入りを心配されたが、入場券の売れ行きは好調で87%が売れた。台湾ではメダリストには奨励金が授与され、今回は主催地ということで通常の5割増し。金メダルだと90万元(約325万円)、銀は45万元、銅は22万5000元が出る。金メダルのランキングでは日本が金37(金、銀、銅の合計101)でトップ、次いで韓国の30(同82)、3位が26の台湾(同90)。団体としては不参加の中国は9(銅17)で9位だった。
 
メダリスト達は31日夕、総統府前から忠孝路を台北市政府までパレードする。次回大会はイタリアのナポリ。