海外ビジネスニュースを毎日配信!− DIGIMA NEWS

8月の香港PMI(購買担当者景気指数)、49.7に下落

 
9月6日付香港各紙によると、8月のPMIは49.7で、7月の51.3から1.6ポイント下落。
4月から4カ月連続で景況判断の目安となる50を上回っていたが、再び収縮に転じ、過去5カ月で最低となった。
 
民間企業の経営環境が悪化したことを反映している。主に産出、新規受注、就業の指数が下落したことが影響している。中国本土への輸出の受注伸び幅も縮小した。
 
マーキットのエコノミストは「原材料の不足に伴ってインフレ圧力が激化している。本土の環境保護規制が生産量を制限し、サプライチェーンでの供給に影響している」とコメントした。